人間と動物が豊かに共生できる社会の実現をめざして

今日本では犬や猫のことを家族のように大切にし、愛情を注ぐ人が増えています。

しかしその一方で、不幸な犬や猫が社会には存在し、殺処分によって命を落としていることに目を向ける人は多くありません。その数は年間１７万頭。勇気を出して、まず「知る」ことからはじめませんか。声を持たない動物たちが安心して暮らせる社会は、きっと人間にとってもよりよい社会のはずです。

一人ひとりのできることは少しでも、社会全体の意識が変われば、殺処分のない、人間と動物が豊かに共生できる社会を実現できるはずです。

 

活動内容

いのちの教室

　広島県内の中学・高等学校などに出向き、出張授業をしています。これまでに公に語られることのなかった、殺処分の問題を含め「いのち」の問題を若い世代と一緒に考えます。

 

中学生・高校生ボランティア活動

　「いのちの教室」を受講した中学・高校生と一緒に、広島市動物管理センターや呉市動物愛護センターでボランティア活動をしています。

 

講演会などのイベント開催

　諸外国の先進的な取り組みを学ぶことや、日本社会の問題点を探ることで、人間の意識を変え、社会のあり方を変えていきます。

 

里親募集

　動物愛護センターに持ち込まれ、殺処分される犬や猫を１匹でも減らすため、飼い主のいない犬や猫に、温かい家族を探しています。